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土用の丑の日にうなぎを食べても血糖値が上がらない鰻の食べ方
夏といえば土用の丑の日。2型糖尿病の治療中たげと土用の丑の日なんだからうなぎも食べたい。でも血糖値がなぁ…。大丈夫。鰻を食べても食後血糖値の上昇を抑えることができるんです。食べ方をちょっと変えるだけで――
うな丼を食べても食後血糖値の上昇を抑えるには
土用の丑の日と言えば鰻(うなぎ)。2015年は7月24日(金)と8月5日(水)の二回も土用の丑の日がありました。ボクも2型糖尿病治療の一環で、食事制限もおこなっていますが、土用の丑の日ぐらいうなぎを食べたい。
ということで、ボクがとりいれている食後血糖値の上昇を抑える食事法「食べる順番療法」を使って、うな丼をおなかいっぱい食べました。
食べる順番療法は、食事の最初にザク切り生キャベツを食べてからおかずを食べて最後にご飯を食べるという食事法で、この順番に食べれば、食後血糖の上昇を抑えることができるというものです。
そこで、最初にザク切りにした生キャベツを6分の1玉を食べてから、おかずとして、きゅうりもみと冷やっこを食べ、最後にうな丼を食べる、という順番でいただきました。
仕上げに大正製薬のグルコケアを飲めば血糖値対策は万全です。
食後血糖値の上昇を抑えるうな丼の食べ方
・ 最初にザク切り生キャベツを食べる
・ 次にきゅうりもみ(酢の物)を食べる
・ 続いて冷やっこ(おかず)を食べる
・ 最後にうな丼(主食)を食べる
・ うな丼を食べ終わったらグルコケアを飲む
・ グルコケアは日本茶を代用しても可
・ 最初にザク切り生キャベツを食べる
・ 次にきゅうりもみ(酢の物)を食べる
・ 続いて冷やっこ(おかず)を食べる
・ 最後にうな丼(主食)を食べる
・ うな丼を食べ終わったらグルコケアを飲む
・ グルコケアは日本茶を代用しても可
この順番でうなぎを食べれば血糖値の心配は不要
まず始めにザク切り生キャベツ(6分の1玉)を食べます。ドレッシングとして血糖値を下げる効能のある生エゴマ油を使用。最初にザク切り生キャベツを食べるのがポイントです。
ザク切り生キャベツを食べ終わったら次におかずを食べます。今回は、おかずとして、きゅうりもみと冷やっこを用意しました。まずは酢の物のきゅうりもみから。キュウリに含まれる食物繊維とお酢には血糖値の上昇を抑える働きがあります。
きゅうりもみの次は、おかずとして冷やっこを食べます。冷やっこにはしょう油ではなく血糖値を下げる効果を期待して生エゴマ油をかけました。
ここで真打ち登場。お待ちかねのうな丼です。国産うなぎの蒲焼きはふっくらしておいしい。たれもたっぷりかけていただきました。
うな丼を食べ終わったら、大正製薬のグルコケアを飲んで、食後血糖値の上昇を食い止めます。食べる順番食事法に従って食べたのでグルコケアは飲まなくてもいいんですが、今回は鰻を食べたので、万全を期すということで。
食べる順番を変えれば食後血糖値の急上昇は抑えられる
うな丼を食べる前に生キャベツを食べて、次におかずを食べて、最後にご飯(主食)を食べる、というルールに従えば、うな丼やうな重だって食べられる、というのは、2型糖尿病を治療しているボクには、ありがたい食事法です。
血糖値を上げない食事の順番
ちなみに鰻(うなぎ)に含まれている栄養素の中で、ビタミンB1とビタミンB2は、体内の糖質の分解を促進する働きがあるので、2型糖尿病でも食べたい食材のひとつです。食べる順番食事法を上手に利用すれば土用の丑の日でも鰻を我慢しないでもすみますよ。