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水出し緑茶は糖尿病の改善や予防に効果が期待できる理由は…
先日買った雑誌『 安心 2016年8月号 』(マキノ出版)で、糖尿病の改善や予防に効果が期待できるとして紹介されていた水出し緑茶。飲み始めて一週間がたちました。水出し緑茶はどうして糖尿病の予防や改善に効果が期待できるのか? その理由は――
水出し緑茶が糖尿病にいいとされるのは緑茶に含まれているカテキン。カテキンは血糖値の上昇を抑える効果も認められてる成分で、カテキンには、糖の消化吸収を抑制する作用があります。カテキンを摂ることで、糖が血液中に吸収されるのが遅くなるため、食後血糖値の上昇がゆるやかになるわけです。
緑茶を一日7杯程度飲むと血糖値が改善されたという研究結果も静岡県立大学から発表されています。これもカテキン効果のひとつですね。といってもカテキンを多く含む緑茶をたくさん飲めば糖尿病が治るということではありません。ここは勘違いしないように。
あくまでも、カテキンを多く含む緑茶を飲むと食後血糖値の急上昇をゆるやかにする効果が期待できる、というお話です。
糖尿病の改善や予防に期待して水出し緑茶を飲むのなら一日5~6杯。毎食後または毎食事中に飲んで、そのほかに2~3杯飲むのがおすすめです。
水出し緑茶の作り方や体験談などは『 安心 2016年8月号 』に載っています。