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身長にこの係数を掛ければ自分の歩幅が簡単に計算できます。
2型糖尿病の運動療法の一環として、一日45分のウォーキングを毎日、行なっていますが、自宅にあった万歩計で、消費カロリーや歩いた距離が分かるので、万歩計を使ってウォーキングをやってみることにしました。
万歩計で、ウォーキングの消費カロリーと歩行距離を調べるには、体重と歩幅を設定する必要があります。体重は毎日測っているので、81キロとすぐに分かりますが、歩幅なんて今まで気にもしてなかったし、何センチぐらいなのか見当もつきません。
ということで自分の歩幅を計算する方法を調べてみました。
歩幅を計算する方法は何種類かあります。身長から100を引く方法。ボクは身長が178センチなので、178-100=78 で、ボクの歩幅の目安は78センチ。この計算方法は男性・女性共通です。
ふたつめの歩幅の計算方法は、歩く速さに応じて、身長に「0.4」「0.45」「0.5」を掛ける方法。ゆっくり歩いたときは 身長×0.4、普通に歩いたときは、身長×0.45、大股で速く歩いたときは、身長×0.5 で計算します。
この計算式をボクに当てはめてみると、身長は178センチ。ゆっくり歩いたときの歩幅は、178×0.4=6.8 で、68センチ。普通に歩いたときの歩幅は、178×0.45=80.1 で、80センチ。大股で速く歩いたときの歩幅は、178×0.5=89 で、89センチとなります。
万歩計を持っていて、歩いた距離が正確に分かる場合は、歩数と歩いた距離から自分の歩幅を計算できます。計算式は、歩いた距離(m)÷歩数。
ボクがウォーキングをしている県営公園には1周1,850メートルのウォーキングコースがあり、スタート地点と終点に白線が引かれているので、万歩計を使って歩幅を調べてみました。歩いた速さは大股での早歩き。
歩いた距離は1,850メートル、歩数は2,126歩。上の計算式に当てはめてみると、1,850÷2,126=0.87 で、ボクの歩幅は87センチということになります。
身長から100を引く計算方法だと身長178センチのボクの歩幅は78センチ。歩く速さに応じて係数を掛ける方法だと、ゆっくり歩いたときの歩幅は68センチ・普通に歩いたときは80センチ・大股で速く歩いたときは89センチ。歩いた距離と歩数から計算する方法だと87センチとなります。
ボクは、大股で速く歩きながらウォーキングをしているので、万歩計に設定する歩幅は、87センチでセットしました。
自分の歩幅の目安を計算する方法は何種類がありますが、万歩計に歩幅を設定してウォーキングをする場合には、歩く速さに応じて、身長に「0.4」「0.45」「0.5」を掛ける方法、ゆっくり歩いたときは 身長×0.4、普通に歩いたときは、身長×0.45、大股で速く歩いたときは、身長×0.5 で計算する方法が、おすすめです。