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ブロッコリーは嫌いだったけど血糖値を下げる野菜ということで食べ始めました。
野菜は嫌いじゃないけど、ブロッコリーとカリフラワーだけは別で、今まで、サラダとか料理とか肉料理の付け合わせなどで、ブロッコリーがあると、よけて食べませんでした。
そのときに家族に言われるセリフが「お父さん、ブロッコリーは栄養があるんだら残さないでちゃんと食べなさいよね」「そんな食べ方してるから太るんだよ」「そのうち糖尿病とか痛風になっても知らないよ」
で、ものの見事に糖尿病になりました(笑)
ブロッコリーの何が嫌いかと言えば、あの食感。口の中で、もぞもぞして、小さい生きている虫の固まりを食べてるみたいで、飲み込むときは必ず涙目になりました。
サラダでブロッコリーが出て、どうしても食べなければ家族に許してもらえないときには、ブロッコリーの緑色の部分が見えなくなるまでマヨネーズを山ほどかけ、ブロッコリー入りマヨネーズまんじゅうのようにして食べました(笑)
すると娘たちは「おとうさんマヨネーズかけすぎ」「そんな食べ方してるから太るんだよ」「そのうち糖尿病とか痛風になっても知らないよ」
どっちにしても糖尿病になっちゃいました(笑)
2型糖尿病の治療と太りすぎた体を適正体重にするために食事制限を始め野菜中心の食生活に切り換えて、野菜の成分とか栄養素とかカロリーとかを勉強するようになり、ブロッコリーには、血糖値や血圧、コレステロール値を下げる働きに関わっている「クロム」という成分(ミネラル)が含まれていることが分かりました。
しかもクロムは、血糖値を下げるインスリンというホルモンの働きを助けるという、まさに2型糖尿病のボクにとって、救世主的な成分。
ブロッコリーには血糖値を下げる成分が含まれていたのかぁ。家族にこのことを知られると「だからあれほどブロッコリーもちゃんと食べろって言ったでしょ」「ヒトの言うこと聞かないから糖尿病になったのよ」と言われそうなので、家族には黙っておこう(笑)
そんな我が家の今夜の夕食に、ブロッコリーをメインにしたサラダ「ブロッコリーとスナップエンドウとゆで卵のアンチョビサラダ」が出ました。
2型糖尿病になる前のボクだったら、ブロッコリーは残すか、ブロッコリーが見えなくなるまでお皿いっぱいにマヨネーズをかけて食べたか、どちらかでしたね。
だけど、ブロッコリーには、血糖値を下げ、インスリンの働きを助ける成分「クロム」が含まれていることを知ったので、今日は「クロムくん、頼むよ。ボクの血糖値を下げてくれよ~」と、ブロッコリーのクロムにお願いし、マヨネーズはかけずに、出されたままの味付けでいただきました。
それを見た次女が「お父さんもやっと学習したのかな~」と、ひとこと。
おっしゃるとおりでございます(笑)
血糖値対策は
ブロッコリーよりも
こっちのほうがいいかな(笑)