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コーヒーに含まれるクロロゲン酸はインスリンの働きを活性化させます。
コーヒーの苦みのもとでもある「クロロゲン酸」という成分はインスリンの働きを活性化させるということが最近の研究で分かってきました。週に5回以上コーヒーを飲むと糖尿病の発症率が半減するというデータもあります。
ただしクロロゲン酸は熱に弱いので、コーヒーを淹れるときのお湯は、沸騰した直後ではなく、80度ぐらいに冷ましたお湯で淹れること。コーヒー豆も時間をかけてじっくり焙煎した「深煎り」ではなく、短い時間で焙煎した「浅煎り」のほうが、クロロゲン酸か多く含まれています。インスタントコーヒーは、浅煎りタイプのものが多いので、おすすめです。
食後血糖値の上昇を抑える目的でコーヒーを飲むなら◇浅煎り豆を使う◇沸騰した直後のお湯ではなく、80度ぐらいに冷ましたお湯で淹れる◇一日に3~4杯飲む◇できれば食後に飲む◇ブラックで飲む――と、コーヒーに含まれるクロロゲン酸がインスリンを活性化させてくれます。