記事内に広告を含みます
オクラは血糖値を下げるんだよと娘が2型糖尿病のボクに作ってくれた料理
2型糖尿病の治療の一環で野菜中心の食事に切り換えて26日目。今までは大嫌いだったブロッコリーも血糖値を下げる野菜ということで食べるようになりました。といってもやっぱりブロッコリーはおいしくないけど(笑)
さて今日の野菜は オクラ です。東京・六本木にある会員制の飲食店で仕事をしている娘が「うちのお店に来るIT企業の社長さんも2型糖尿病なんだけど、オクラは糖尿病にいいので毎日オクラを食べてるって言ってたよ」と教えてくれました。
そのIT企業の社長さんはボクより一回り以上も若い44歳。業績も右肩上がりで給料もいいから毎日おいしいものを食べてたのかな。それにしても44歳で2型糖尿病というのも気の毒な話ですね。
それはさておき、なんだっけ? そうそうオクラ。娘が「オクラは2型糖尿病のヒトは積極的に食べたほうがいい」と聞いてきた話はホントなのかどうか、調べてみました。
オクラといえばネバネバ成分。このオクラのぬるっとした粘り気には、ペクチンなど食後の血糖値の上昇を抑える成分が含まれているので、ボクのような2型糖尿病のヒトにはもってこいの野菜です。また、オクラには、インスリンの働きを活性化させるマグネシウムや亜鉛などのミネラルも含まれているので一石二鳥。
先ほどのIT企業の社長さんの話も根拠があったわけですね。
ただしネバネバ成分は熱に弱いので、オクラを調理するときは、加熱しすぎないようにすることが必要。血糖値の上昇を抑えるという目的で オクラ を食べるのなら、そのまま生で食べるのがいちばんといえます。
娘が、2型糖尿病の父親(ボクのこと)を気遣って、オクラなど血糖値の上昇を抑える(血糖値を下げる)食材を使って夕食を作ってくれました。
名づけて、ネバネバぶっかけそうめん。
具材には、食後の血糖値の上昇を抑えるネバネバ成分を含んだオクラ・山芋・納豆などのほか、シソ・ミョウガ・ネギなど血糖値を下げる効果が期待できる野菜が盛りだくさん。
肉好きのお父さんには野菜だけじゃかわいそうだということで、摂取カロリー制限中のボクのために、カロリーの低い茹でた鳥のささみも入れてくれました。
そうめんの原料は小麦粉なので、血糖値を上げる食べ物だからということで、そうめんの量は一人前の半分の量に抑えてくれました。炭水化物大好きなボクとしては、そうめんは大盛にしてほしかったけど(笑)
父親の健康を気遣って料理を作ってくれた娘に感謝。うれしくて思わず「欲しいって言ってたオウ・バニスターのサンダル、買ってあげようか」と言ってしまいました(笑)
父親は娘に甘いな~