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血糖値を下げる春野菜・菜の花を使ったペペロンチーノを娘が作ってくれた。
「菜の花は血糖値を下げる野菜だからお父さんは食べたほうがいいよ」と、娘が、食用の菜の花を使って、2型糖尿病の治療で食事制限をしているボクの昼食に、菜の花のペペロンチーノを作ってくれました。
今回、娘が料理に使った食用の菜の花は千葉県産ですが、千葉県は食用の菜の花(菜花)の生産量が日本一なんですね。ちなみに第2位は徳島県で、3位が香川県。
食用の菜の花は「食用菜」(しょくような)「菜花」(なばな)「花菜」(はなな)とも呼ばれ、春を代表する野菜のひとつ。食卓に菜の花のおひたしが出ると、もう春なんだな、と感じます。
菜の花は娘が言うように「血糖値を下げる野菜」でもあります。といっても菜の花は、トラゼンタ錠5mgのような薬ではないので「血糖値を下げる」というと語弊がありますが、菜の花には、食物繊維やカリウムなどが豊富に含まれているので、食後の血糖値の急激な上昇を防いでくれます。
ボクは菜の花の茎と葉っぱの部分は普通に食べられるんですが、つぼみの部分がどうも苦手なんですね。見た目というより食感かな。口の中でもぞもぞするあの食感。ボクの大の苦手なブロッコリー に似た食感ですね。
ブロッコリーも、血糖値を下げる効果が期待できる野菜ということで、2型糖尿病になってからは食べるようにはなりましたが、口の中でもぞもぞするあの食感は苦手です(笑)
さて、こちらが娘が作ってくれた菜の花のペペロンチーノ。参考にした菜の花のレシピとか糖尿病食レシピはとくにないそうで、菜の花のほかにオリーブオイル・ニンニク・ベーコン・タカノツメを使っています。
パスタは炭水化物なので血糖値を上げる食材ですが「パスタはパンと違って血糖値が上がるのが緩やかだし、血糖値の上昇を抑える菜の花を使ってるから、糖尿病のお父さん向きの料理なんだよ」と娘。「それにオリーブオイルだって血糖値を下げる効果があるんだから」
いったいそんなこといつのまに調べたんだ?(笑)
ボクは、2型糖尿病の治療と並行して、太りすぎた体重を標準体重まで落とすために今は食事制限もしているので、娘がパスタの量は半人前にしてくれました。
娘は、六本木の会員制の飲食店で仕事をしているだけあって、菜の花独特の苦みとオリーブオイルとのバランスが絶妙で、お店のメニューで出してもいけるんじゃないかと思うくらいに、おいしいパスタでした。
娘がお昼に作ってくれた菜の花のペペロンチーノを食べたあと、2型糖尿病の治療薬(トラゼンタ錠5mg)を飲んで、ウォーキングに行ってきました。
ウォーキングの場所は、自宅から歩いて約10分のところにある土手の遊歩道。今、河川敷には菜の花が群生しています。
「さきほどはごちそうさまでした」と菜の花に声をかけました(笑)
菜の花の横にはタンポポも咲いていました。
そういえばタンポポを使った タンポポ茶 って、妊婦さんや授乳中のママに人気の飲み物だけど、血糖値を下げるお茶としての効果はどうなのかな。調べてみたら、タンポポの葉に含まれるイヌリンという成分には、糖質の吸収を遅らせる作用があるので、食後の血糖値の上昇を抑える働きがあるとのこと。
ボクは今、血糖値を下げるお茶としてグァバ茶を毎日飲んでいるんだけど、今飲んでるグァバ茶がなくなったら、タンポポ茶 を飲んでみようかな。