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梅干しの成分・オレアノール酸は食後血糖値の上昇を抑えてくれます。
梅干しは血糖値を下げるのか――調べてみました。結論から言うと「 梅干しは食後血糖値の上昇を抑える効果があります 」
食事をすると、消化の過程で糖質がブドウ糖に分解され、小腸から吸収されて(ブドウ糖は)肝臓に送られます。小腸でブドウ糖=糖質を吸収するさいに「α―グルコシダーゼ」(アルファ・グルコシダーゼ)という酵素が出されますが、梅に含まれる「オレアノール酸」という成分は、α―グルコシダーゼ(小腸で糖質を吸収する酵素)の働きを阻害して、糖質の消化吸収を遅らせ、食後血糖値の上昇を抑えることが分かっています( 梅の糖尿病予防効果「紀州梅効能研究会」より)
ボクは毎日、梅干しを1個、夕食のときに食べていますが、梅干しに食後血糖値の上昇を抑える成分のオレアノール酸が含まれていることを知っていたから、というわけではありません。
ボクが梅干しを毎日食べるようになったのは「梅干しを食べていると糖尿病にならないんだよ」と、亡き父が教えてくれたからなんです。
梅干しを食べていると糖尿病にならないんだよ。