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一日45分間のウォーキングを2型糖尿病の運動療法で始めました。
血糖値271・HbAlc値7.3。体重86.8キロ(身長178センチ)。病院で2型糖尿病と診断され、運動療法の一環として、主治医の指導の下、ウォーキングを始めました。
「血糖値が271、HbAlc(ヘモグロビンエーワンシー)が7.3というのは、適正範囲(血糖値の適正範囲は70~109、HbAlcの適正範囲は4.6~6.2)を超えているので、明らかに糖尿病ですが、身長が178センチで体重が86.8キロというは太りすぎです。体重は70キロに落としてください」と、主治医に言われました。
いきなりジョギングなど体に負担のかかる運動を始めると膝やかかとなどを痛める恐れがあるということで、主治医からはウォーキングをすすめられました。目安は1回30分から60分。頻度は一日おき。負担にならなければ毎日おこなってもOKとのこと。
自宅から徒歩20分圏内に、遊歩道のある河川敷とウォーキングコースのある県営総合公園があるので、ウォーキングはその日の気分で、どちらかに行くようにしました。自宅を出てウォーキングから戻ってくるまでの所要時間は45分から60分。2型糖尿病の運動療法としてはちょうどいい運動量かな。
2型糖尿病の運動療法で消費したエネルギー量の計算の仕方を調べてみました。【 1分間のエネルギー消費量(kcal)×体重(kg)×持続時間(分)=運動で消費したエネルギー消費量(kcal) 】
ボクの今の体重は86.8キロ。ウォーキングの時間は45分。早いペースのウォーキングの1分間エネルギー消費量は0.0747(普通のペースのウォーキングは0.0534)
上の計算式からボクのウォーキングで消費するカロリーを当てはめてみると、0.0747(kcal)×86.8(kg)×45(分)=291.7(kcal)
体重86.8キロのボクが早いペースでウォーキングを45分間行なうと、291.7カロリーを消費する計算になります。290カロリーというと、ちょっと多めのご飯1膳分、大きめのおにぎり1個分というところですね。
糖尿病の運動療法でウォーキングを行なう場合は、タイミングとしては、血糖値がいちばん上がる食後1~2時間以内が理にかなっていますが、ボクは、あまりそこにはこだわらずに、朝またはお昼過ぎの時間帯に歩いています。
使い古された言葉ですが「継続は力なり」。血糖値と体重を無理なく適正値まで落とすためにも2型糖尿病治療の一環として、毎日のウォーキングを続けていかないと…
ボクが2型糖尿病の運動療法としてウォーキングを始めたのが2015年3月17日。ウォーキングで出かける河川敷と県営総合公園には桜(ソメイヨシノ)も植えられていますが、桜のつぼみも開花間近(2015年3月25日現在)。枝によっては開花もちらほらと見られるようになってきました。
お花見をしながらウォーキングができるというのもまた一興(いっきょう)。来年の桜の季節には血糖値と体重を適正値に戻して、お花見を楽しみたいと思います。