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血糖値を下げる酵素キャベツの市販ドレッシングはエゴマ油が最適!
食後血糖値の上昇を抑えて、2型糖尿病の改善に役立つ食事法・酵素キャベツ。食事の最初にザク切りキャベツを食べるだけという簡単な方法なんですが、毎日、ザク切りキャベツを食べ続けると飽きてしまうのが難点。そこで今回は、酵素キャベツと相性抜群の市販ドレッシングをご紹介します。
酵素キャベツのデメリットは飽きてしまうこと
食事の最初にザク切り生キャベツ(6分の1玉)を食べて、次におかずを食べ、最後にご飯という順番で食事をすると、食後血糖値の上昇が抑えられることから、糖尿病治療の現場でもとりいれられている「食べる順番療法」( 酵素キャベツ )
2型糖尿病の治療を行なっているボクも実際に食事療法として実践していますが、食事のたびにザク切りキャベツを食べるので、飽きてきてしまうんですよね。キャベツは嫌いではないんですが、いくら血糖値が下がるからといっても、毎日、食事のたびに生キャベツはさすがにつらい(笑)
酵素キャベツを美味しく食べ続ける方法
食事の最初に生キャベツを食べて、おかず、ご飯の順番に食べると、食後血糖値の上昇が抑えられるという 酵素キャベツの効果 については、理解はしていますが、2型糖尿病治療中の身でも、ちょっとは食事の時間も楽しみたい。
そこで、生キャベツを飽きずに毎日おいしく食べ続ける方法はないものかと、家にある家内の料理本を見てみたら、載ってました、生キャベツを飽きずに毎日おいしく食べ続ける方法のヒントが。
それは――
酵素キャベツと相性抜群のエゴマオイル
ドレッシングをかけて食べる(笑)。じつは私はザク切り生キャベツはそのまま食べていました。塩もドレッシングもかけずにそのままで。ドレッシングをかければいいんですね。それたけでもずいぶんバリエーションが増えます。
そこで自宅の冷蔵庫にあったエゴマ油(エゴマオイル)をドレッシングとしてザク切りキャベツにかけて食べてみたところ、これがじつにおいしい。キャベツとの相性が抜群なんです。
エゴマオイルのまろやかな旨みが生キャベツにからまって、双方の旨みが倍増される感じです。これは新発見。クックパッドにも投稿しようかな(笑)
さらに「焙煎荏胡麻」(ばいせんえごま)という粒状のエゴマも自宅にあったので、焙煎えごまを振りかけてみたら、香ばしさが加わって、ザク切りキャベツが別の食べ物になったと思えるくらいおいしくなりました。
エゴマオイルには血糖値を下げる効果もあります。
エゴマには、ロズマリン酸というポリフェノールが豊富に含まれていて、このロズマリン酸には、血糖値の上昇を抑える作用があるので、糖尿病の予防や改善にも効果が期待できます。
ということは、食べる順番食事法で、最初に食べるザク切りキャベツにドレッシングとしてエゴマオイルをかけて、焙煎えごま(粒)を振りかければ、血糖値を下げるW効果があるということになります。
ザク切りキャベツにエゴマ油+焙煎エゴマ。酵素キャベツの効果を高めるだけでなく、ザクきりキャベツを美味しく食べられるので、まさに一石二鳥。酵素キャベツの公式ドレッシングとしてエゴマオイルを認定(笑)