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黒酢茶を食前に飲んで食後血糖値の上昇を抑えるボクの食事法
緑茶に黒酢を入れた黒酢茶(くろずちゃ)。黒酢と日本茶のダブル効果で血糖値とヘモグロビンA1cを下げる効果が期待できると、月刊誌『壮快』(2016年8月号)で紹介されていてたので、効果はどんなものかと、毎日食前に飲み始めました。
黒酢の効果
黒酢にはさまざまな健康効果がありますが、黒酢に含まれる短鎖脂肪酸(たんさしぼうさん)には、血糖値を下げるインスリンの分泌を高めるはたらきがあります。緑茶(日本茶)にも食後血糖値の急上昇を抑える効果があるので、緑茶に黒酢を加えた黒酢茶は、血糖値を下げる心強い助っ人といえます。
黒酢茶の作り方
黒酢茶の作り方は簡単。緑茶(100ml)に黒酢(5ml)を加えて、よくかき混ぜたらできあがり。ボクは湯飲み茶碗に小さじ1杯分の黒酢を入れて飲んでいます。黒酢の量はお好みで加減してください。お酢の匂いがきつくて飲みにくいという場合は、黒酢の代わりにリンゴ酢や、もろみ酢などを使ってもかまいません。
黒酢茶の飲み方
食後血糖値の上昇を抑えるのを目的にするのなら、黒酢茶は食前に飲むのがおすすめです。一日二回、朝食と夕食のときに飲みます。一日三回、毎食事、飲んでもかまいません。毎日飲み続けることで効果が期待できます。ボクは温かい緑茶に黒酢を加えて飲んでいますが、冷たいお茶に黒酢を入れても効果は同じです。黒酢茶を使った血糖値を下げる食事法
最後にボクが実践している黒酢茶を使った血糖値を下げる夕食時の食事法をご紹介します。まず黒酢茶を飲んでから、酢たまねぎを小鉢に一皿食べたあと、ザク切りにしたキャベツを中皿に一杯程度食べます。ザク切りキャベツは野菜サラダでもかまいませんが、トウモロコシ・ジャガイモ・サツマイモなど糖質の多い野菜は不可。
黒酢茶を飲んで、酢たまねぎとザク切りキャベツを食べたら、次におかずを食べます。おかずは魚料理を中心に、肉料理や卵料理など、栄養バランスを考えて、毎日、家内が作ってくれます。味噌汁はおかずを食べながら飲みます。
おかずを食べたら最後にご飯を食べます。ボクは、ご飯は玄米と雑穀米を中心に食べています。白米を食べる場合は、納豆ご飯にしたり、とろろご飯にします。白米だけだと食後血糖値が急上昇するので、納豆ご飯やとろろご飯にすることで、食後血糖値の急上昇を緩やかにする効果が期待できます。
そして最後の〆は牛乳。牛乳に含まれる乳糖(にゅうとう)という成分は、糖分の吸収を遅らせ、血糖値が上がりにく状態にしてくれるので、食後にコップ1杯の牛乳を飲むことは、食後血糖値の急上昇を抑える効果につながります。
血糖値とヘモグロビンA1cを下げる三種の神器ならぬボクの四種の神器は、黒酢茶・酢たまねぎ・ザク切りキャベツ・牛乳。そして、ボクが実践している黒酢茶を使った血糖値を下げる食事法は【 黒酢茶→酢たまねぎ→ザク切りキャベツ→おかず→ご飯→牛乳 】。食べる順番がポイントです。食べる順番が違うと血糖値を下げる効果は期待できません。