昼顔の読み方はヒルガオ。別名は雨降花。俳句の季語は夏です。

2017年8月13日。今の時期、道端（みちばた）などで、よく見かけるのが昼顔。昼顔といっても上戸彩さん主演の映画やドラマの話ではなく、夏に咲く朝顔に似た花の昼顔です。上と下の昼顔の写真は2017年8月11日に撮影したものです。

昼顔の読み方はヒルガオ。名前の由来は、朝に花を咲かせる朝顔に対して、日中に花を咲かせることから。開花時期は夏。7月から8月にかけて。花の色は白に近い淡紅色。ちなみに淡紅色の読み方は「たんこうしょく」。「あわべにいろ」とは読みません。

昼顔の別名は「雨降花」（あめふりばな）「雨降朝顔」（あめふりあさがお）。この花を摘むと雨が降るという言い伝えがあることに由来する名前です。昼顔は俳句では夏の季語。「とうふ屋が来る昼顔が咲きにけり」（とうふやがくるひるがおがさきにけり）小林一茶（こばやしいっさ）／「昼顔の露に踏み入る二歩三歩」（ひるがおのつゆにふみいるにほさんぼ）藤田湘子（ふじたしょうし）などの俳句が有名です。