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空蝉の読み方は「うつせみ」意味は蝉の抜け殻。空蝉が季語の俳句は…
2017年8月19日。ケヤキの木に、セミの抜け殻がとまっていたので、写真に収めました(下の画像)。俳句の世界では、蝉の抜け殻を空蝉といいます。
空蝉――読み方は「うつせみ」。意味は、セミの抜け殻が木の枝にとまっている姿のこと。セミは、地下から這い出てきて脱皮をし、成虫になります。それまでは七年ほどを地中で幼虫として過ごしますが、地上に出てからは十日ほどの命。そのはかなさや哀れさを「現身」(うつしみ=現世に生を受けて生きている姿)としてとらえ、それが転じて「空蝉」となった、というのが空蝉の語源としての通説です。
空蝉の季語は夏。空蝉を季語にして読んだ俳句としては、●のけぞりに空蝉すがる青柚かな(のけぞりに うつせみすがる あおゆかな)阿波野青畝(あわのせいほ)●岩に爪たてて空蝉泥まみれ(いわにつめ たててうつせみ どろまみれ) 西東三鬼(さいとうさんき)●手に置けば空蝉風にとびにけり(てにおけば うつせみかぜに とびにけり)高浜虚子(たかはまきょし)●空蝉の爪のなかなか縋るなる(うつせみの つめのなかなか すがるなる)富安風生(とみやすふうせい)――などが有名。
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