山桜。読み方は「やまざくら」。山桜を季語に詠んだ有名な俳句は…

2018年4月2日。自宅から自転車で5分ほどのところにある河川敷の桜並木ではソメイヨシノが見ごろを終え、山桜が見ごろを迎えています。山桜――読み方は「やまざくら」。ソメイヨシノは花が先に咲いて、花が散ったあとに葉が出ますが、山桜は、赤味を帯びた若葉と同時に開花するのが特徴です。



上の写真はボクが地元の河川敷で撮影した山桜です。山桜は俳句では春の季語。山桜を季語に詠んだ俳句で有名なのは、松尾芭蕉の「うかれける人や初瀬の山桜」。そのほか与謝蕪村の「海手より日は照つけて山ざくら」や高浜虚子の「山の日は鏡の如し山桜」なども美しい句ですね。

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